こんにちは!テューバ奏者の本橋隼人です。
本日は6/22開催する低音ぶれいくCafe♪吹奏楽団とクラウドファンディングや夢について熱い思いを語りたいなと思います。
ぜひ最後まで読んでくださった方はとても心が躍ると思いますよ。
題して
「音楽は人数ではない。小編成吹奏楽の扉を一緒に開こう」
●まず「低音ぶれいくCafe♪」ってどんな企画なの?
この企画は数年前に一人の若手シンガー兼イベンターとの出会いでした。
その方が当時、今度ライブハウスの店長になるということで「ライブハウスにクラシック音楽を取り入れていきたい」というお話をいただき僕もすごく面白そうだなと思いましたし、協力できることがあるんじゃないかなというのがキッカケでした。
始めるにあたり「低音ぶれいくCafe♪」の企画構想として
①クラシック音楽を聴いたり演奏したりする場所はコンサートホールだけではなくもっとコンパクトなライブハウスで飲食しながらお楽しみ頂ける事でクラシック音楽をより気軽で身近になるキッカケになるのではないか
②クラシック音楽を照明なども使い新たなアプローチをしたらより興味を持ってもらえる方が増えるのではないか
③テューバという楽器を中心に色々な演者の魅力を紹介して行くプラットフォーム企画でありたい
以上をふまえてライブハウスなど距離感の近い場所での演奏・映像の発信・吹奏楽討論会など演奏家や作家とのコミュニケーションを通して2019年から3年間毎月著名なプレーヤーとの小さな編成での共演で新しいコンサートの形を探ってきました。
「低音ぶれいくCafe♪」公演は私の家のリビングで気軽に楽しい音楽を聴いているようなアットホームでリラックス感があるということでお客様にも好評をいただいていて現在は県内外から色んなお客さんが遊びにいらっしゃってます。
●そして、なぜ「低音ぶれいくCafe♪吹奏楽団」を開催したいの?
・「低音ぶれいくCafe♪」に出演してくれた国内外で活躍する奏者達が一同に集まって演奏したらどんなサウンドになるのか。
・小編成吹奏楽の新しい可能性を見出せるのではないか。
・たくさんの方にこの企画を知ってもらう新しいスタイルではないか
この3つの思いの中、会を重ねその中でも東京佼成ウインドオーケストラコンサートマスターでもありサクソフォン奏者田中靖人さんから「今まで出演してくれた方達で吹奏楽の公演したらどうか」いうお話を頂き三年間の集大成として、また、同時に今後の吹奏楽業界に対してもやる意義のあるプロジェクトだなと思い今回「低音ぶれいくCafe♪吹奏楽団」公演を練馬文化センター小ホールにて開催することを決意いたしました!
今回のホール公演でもお祭り的な楽しさかつアカデミックな公演の雰囲気を出して「低音ぶれいくCafe♪」ファンの皆様を始め、吹奏楽を愛する皆様、音楽を愛する皆様と一緒に小編成吹奏楽の新しい扉を開きたいと思っております。
●なぜクラウドファンディングに挑戦するのか
今回は国内外で活躍する著名な演奏家・作曲編曲家・作家を通して「低音ぶれいくCafe♪」ファン・吹奏楽部・吹奏楽団・吹奏楽愛好家・音楽を愛する方々を始めたくさんの方にエールを送りたい!プロの渾身の演奏を届けたい!という思いから吹奏楽コンクール会場でもおなじみの練馬文化センターで小編成吹奏楽団の公演を主催します!
本当に素晴らしい方々がお集まりいただきました。
指揮者に作編曲家の高橋宏樹さん、福田洋介さんのもと演奏会は三部構成になっております
コンサートは
第1部は明るく元気になる吹奏楽曲を30人程でお届けいたします。福田洋介さん作曲「さくらのうた」は吹奏楽コンクール課題曲に選ばれて今年で10年というアニバーサリーでもありますのでこの時しかないスペシャルな「さくらのうた」をお届けする予定です。
第2部は新しい小編成吹奏楽の可能性として15人ほどのミニマム編成での高橋宏樹さんと福田洋介さんによる新しいアレンジでの作品を発表したいと思います。今の世代の子達にも昔吹奏楽コンクールにおいて自由曲でも演奏されていたオーケストラの名曲やショパンの楽曲を小編成吹奏楽で演奏する事を身近に感じて頂けたらという思いがありますし吹奏楽コンクールの自由曲としてもご検討頂けましたら嬉しいです。プロの渾身の演奏をお楽しみください。
第3部は低音ぶれいくCafe♪で演奏してきたディスコキッドやテューバ・タイガー・ラグ、有名なクラシック曲をSwing Jazzアレンジした曲などを吹奏楽編成で演奏する予定です。そして相模女子大学中高等部吹奏楽部有志との共演も予定しておりコロナ禍でなかなか思うように活動出来なかった吹奏楽部の子達との熱いパワーをお届けいたします。
コロナ禍でエンターテイメント業界や吹奏楽業界のダメージは甚大です。
吹奏楽コンクールに参加できなかった。吹奏楽部も全然活動ができない。こんな声を聞きます。そして落胆も大きいと思っております。
僕はこの企画を通して
♪できるだけ多くの方にこのプレミアムバンドのサウンドを生で聴いて味わってもらいたい
♪吹奏楽部で頑張っている学生や顧問の先生方、吹奏楽愛好家、音楽を愛する人達を始め多くの方に日々日常で少しでも落胆させたくなし希望を持ってもらいたい。
♪そして参加者が見て、聴いて、感じて、考えて、楽器演奏のヒントや生きる・頑張れる質が向上する。そうなるためのキッカケになってくれたら嬉しい。
そんな思いとそのような活動を通して今後新しく小編成吹奏楽の道が開けるとしたらこんなに嬉しいことはないしその道を皆さんと一緒に作る。
そんな夢があります。
●公演における新しい可能性
少子化が進み小編成での活動を余儀なくされる現実はこれからますます進みます。ですが、少ない人数でも音楽を楽しめる喜びや輝ける可能性は無限にあると信じていますし、そのような思いの中集まってくれた素晴らしい演奏者の魂のプレイを聴いて頂きまた明日から少しでも頑張れる気持ちになってくれたら嬉しい。
未来の子供が音楽や楽器を通してより人生が豊かになってほしいという気持ちでその企画を立ち上げました。
そしてこの公演をキッカケにして全国の吹奏楽ファン、楽器ファン、「低音ぶれいくCafe♪」ファンの皆様と一緒に吹奏楽や音楽業界の未来をもっとおもしろく、そして盛り上げていきたいです。
コロナが落ち着いた時「低音ぶれいく♪」のような編成で地方で頑張って活動している方たちに生の演奏を届けに行きたい。
そしてもう一つのチャレンジとしてはライブハウスで進めてきましたがコンサートホールという舞台においても小編成吹奏楽にとって演奏面や演出面、運営面の全てにおいて見本になるような演奏会を開き、より多くの小編成で活動する団体が活躍する未来への一歩を企業様始め多くの方に示したいという思いがあります。
この公演の成功、クラウドファンディングの成功を通して吹奏楽の未来が少しでも新しく開けたら演者も含めてみんなで応援しあったんだぜって言い合いましょうよ。こんな時代だからこそみんなで結束して新しいことが必要なんじゃないかと思います。
ほら、こんな長文を最後まで読んでくれたソコのあなた、何かこの公演ワクワクしてきませんか?
最近魂を揺さぶられるようなことはありましたか?
ここにはあります。僕や田中靖人さんを始め演者・スタッフも皆本気です。
皆さんと一緒に小編成の新しい扉を開いていきたいです。
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